解散総選挙について

いつどのような時期に解散しようが、それは私にとって何の関係もないことです。一国の宰相が判断することに、私のような愚民がとやかく言う筋合いはございません。

 

ですがこれから行われようとしている選挙については思うことがあります。私は石川2区という選挙区に住んでいます。ここでは前回の衆議院議員選挙において自民党の森元総理と民主党の田中美絵子氏の闘いとなりました。

 

どちらの候補も私にとっては特に魅力も訴えかけるところもなかったので、白票を投じました。比例では支持政党を記入することとなりますが、こちらも正直なところ、どの政党がどういう綱領でどのようなビジョンをもって、この国の舵取りをしていくのかということが、あまり良くわからなかったのでとりあえず保守政党に投じました。

 

で、民主党政権が発足し今日に至ったわけです。

 

私は「民主党がー、自民党がー」とあまり言いたくありません。なにせこれが日本国民の意志であったからです。もしも今日の民主党政権が失敗であったとするならば、それは国民の選択の失敗と考えるべきです。

 

政治は国民そのものです。衆愚政治であろうがなんであろうがそれが日本国民の姿。一部の特定業者がタカる被選挙人の支持母体も日本の縮図。なにかよくわからないうちに候補者が擁立されるのも我が国の現状の姿でしょう。決して政治の世界が特別な訳ではありません。

 

現状、石川2区は森喜朗氏の後継候補として1名が名乗りを上げています。前回この選挙区で戦った田中美絵子氏は東京の方へ鞍替えするとかなんとか…。いやはや選択ができないというのは非常に困ったものです。

 

私は次の衆議院議員選挙で立候補するとされる人物のことはよくわかりません。どうやら38歳の人物が立つようです。今までの石川県の選挙事情から考えて、随分と若返りを図ったもんだと思います。

 

折角若返るんですからここは思い切った主張をして欲しいですね。「生活と暮らしを守る」とか、「笑顔あふれる国づくり」みたいな抽象的なスローガンはもう要りません。国家観を語って下さい。そしてそれを作り上げる歴史観も語って下さい。TPPがどうだとか脱原発とかも大事ですが、その個別の諸問題を解決するにはどうしても大きなところが見えないと…と思うのです。

 

私は今回の選挙では国家観や歴史観が見えない候補者であると判断したら、今回も白票を投じることにしようと思っています。これもある種の縮図でしょうね。

 

国会議員は国の代表です。選りすぐりの優秀な人物を選出しましょう。彼ら彼女らが日本国の未来をつくるのですから。世界の中の日本はこれからどう振る舞っていくのかを決めるのです。