iOS6について

とにかくMAPの評判が悪いiOS6。

 

確かにMAPは完成度が低い。日本だけの評判がひどいというならまだしも、世界的に酷評が並んでいます。3D表示ができるというのがひとつの売りのようですが、この展開は現在の日本企業にある微妙な企業戦略とダブってさえ見えます。そう3Dテレビのような…。

 

Appleは別に神でもなんでもありません。昔から時々チョンボをしてきました。最近の例ではiTunesでのSNSサービスPingなんかが良い例ではないでしょうか。なので今回のMAPはひょっとすると壮大なチョンボの前触れなのかもしれません。

 

かつてMobileMeというサービスがありました。当時は有料のもので、PCと各種デバイス間でのメールやスケジュール、アドレス帳の同期。ウェブサイトサーバとして、Dropboxのようなストレージとして利用できるものでした。当時としては画期的でしたが、如何せん使い勝手が悪く、データのアップに途方もない時間がかかる、そして有料という点で対してそれほど普及しませんでした。スティーブ・ジョブズは失敗だったと明言していますが、私は個人的に重宝していた口です…。しかし、その時からさまざまな情報デバイス間の連携を取るという理念は私なりに受け取っていました。

 

そのMobileMeを改善して、新しく提供されることとなったのがiCloud。特に意識せずに、各種デバイス間の共有を図ることができます。iCloudで情報デバイス間の連携は進化を果たしました。今までMobileMeをよく使っていた私からすれば、発表当初は非常に戸惑いましたが、今となればこれはこれで便利なものだとバシバシ使用しています。

 

ここで今回のiOS6のMAPに戻ります。

 

今回の純正MAP投入の先に見えるものがいまひとつ明確に見えてこないのが、私としてちょっとモヤモヤとするのです。純正のMAPにすることでどのような新しい世界がユーザーに提供されるのか。単なるGoogle切り捨てなのか、Appleなりの美しさを追求しただけなのか。

 

しかしiOS6としてOSを新たに、ハードもiPhone5として刷新したApple。彼らはきっとこの先にある新たなモバイル端末の未来を描いていることでしょう。

 

駆け出しのApple純正MAP。今後の進化に期待をしてiPhone4から5へと乗り換えてみます。