事実認識

なんでも主観が入ってしまうから、物事がややこしくくなる。

事実を見よう。

 

北方領土も竹島も尖閣も。

 

<北方領土>  

1945年8月9日にソ連が日ソ中立条約を破棄して満州に進行。

8月15日に日本はポツダム宣言を受諾し戦争は終結した。しかしソ連は8月15日以降も侵略の手を止めることはなく、8月28日から9月5日までの間に北方四島を占領した。当時北方四島には日本人1万7千人が居住し、ロシア人は皆無。1949年にはすべての居住日本人を強制退去させた。

 

我が国は連合国と平和条約として1951年にサンフランシスコ条約に署名。翌年に発効となるが、ソ連はそれにも署名していない。よって我が国とロシアは未だに平和条約を締結していない間柄。

 

<竹島>

そもそも韓国は連合国として日本と戦争をしていないし、戦勝国でもない。

サンフランシスコ条約によって朝鮮の独立は日本に承認された。

 

朝鮮は日本による併合以前に朝鮮の一部であった竹島を含む島々も返還されるべきだとラスクに書簡を送る。しかしその朝鮮の主張は「我々の情報によれば朝鮮の一部として取り扱われたことが決してなく、1905年頃から日本の島根県隠岐島支庁の管轄下にある。この島は、かつて朝鮮によって領有権の主張がなされたとは見られない。」と一蹴される。これが有名なラスク書簡。


その後韓国は1952年に朝鮮戦争が実質的に休戦状態になったのを見計らって、所謂李承晩ラインを一方的に決める。そして竹島侵略が行われた。韓国の侵略後、日本は日韓漁業協定が締結される13年間に抑留者3929人、拿捕船舶数328隻、死傷者44人の甚大な被害を受けることとなった。

 

<尖閣>

サンフランシスコ条約によってアメリカの施政下におかれ、沖縄返還協定により我が国に返還された地域に含まれる。中国が尖閣諸島の領有権を主張し始めたのは1970年ごろから。東シナ海大陸棚の石油開発の動きが表面化してきてから。1951年のサンフランシスコ講和会議に招請されていなかったとはいえ、石油開発の動きが出る約20年間に異議はいくらでも申し立てることができた。

 

これが事実。

この事実だけでも、いかに今の状況がおかしいことかよく分かるはずだ。北方領土・竹島は侵略され、尖閣もその危機に晒されているのも事実。

 

福沢諭吉の「脱亜論」が何度も頭の中をめぐる。